<五輪陸上>400mリレーで米国抜いた日本、韓国スポーツに宿題投げかける(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.22 09:57
日本が獲得したメダル数41個は韓国の2倍近い。全メダルの3分の1程度がかけられた陸上(金メダル47個)、水泳(44個)、体操(18個)の基礎種目で金4個、銀3個、銅7個を取った。陸上400メートルリレーでは米国を抜いて銀メダルを取り、アジア人の限界とされたカヌーやテニスでもメダルを取った。集中育成した室内スポーツの卓球は銀1個と銅2個、バドミントンは金1個と銅1個とまぶしい成果を上げた。
日本は「sports for all」(みんなのためのスポーツ)をスポーツ政策のモットーとし、これまで生活スポーツの裾野拡大に焦点を合わせてきた。しかし最近の五輪やアジア大会などで韓国に後れを取ると変化を模索した。日本の中森康弘五輪組織委員会マーケティング戦略企画総括は「五輪が終わる時ごとに成績に対する議論があった。エリート選手を発掘し育成するシステムを備えなければならないという社会的要求があった」と説明した。