【コラム】THAADと軍艦島(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.18 09:26
長崎から18.5キロ離れた軍艦島は今は廃虚として放置されているが、日帝強制支配時代の多数の韓国人が犠牲になり、多くの傷を残した地獄島だった。最近はこのような特別な体験のため韓国人観光客が増えているという。
小説家ハン・スサン氏は軍艦島を背景に当時徴用された朝鮮人を素材に小説『軍艦島』を5月に出した。ハン氏は執筆のために徴用被害者を直接取材し、長崎の軍艦島に数十回も足を運んだという。来年はファン・ジョンミン、ソ・ジソプ、ソン・ジュンギら韓流スターが出演する、ユ・スンワン監督の同名の映画も公開される予定という。