ムスダンミサイル「リエントリー技術」めぐり韓米で温度差?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.28 17:26
22日、北朝鮮のムスダンミサイル(北朝鮮名『火星(ファソン)-10号』)の発射に対して「ミサイルが宇宙空間から大気圏に再突入した」という米国防総省の言及に関して文尚均(ムン・サンギュン)国防部報道官は「大陸間弾道ミサイル(ICBM)の大気圏再突入の実験をしたわけではない」と評価した。
文報道官はこの日、国防部の定例会見で「(ムスダンミサイルの再突入速度は)ICBM再突入速度であるマッハ24水準ではないと把握している」としてこのように話した。ムスダンミサイルは最高スピードが音速の17倍であるマッハ17程度であると把握された。文報道官は「多様な諜報を通じて(再突入の状況を)精密分析中」と説明した。