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「ミサイル失敗問責説」金洛兼戦略軍司令官、金正恩の隣で健在

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.24 11:29
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今年4月の相次ぐムスダンミサイル発射失敗で問責説が提起された北朝鮮の金洛兼(キム・ナクギョム)戦略軍司令官が健在であることが分かった。

北朝鮮官営朝鮮中央通信と労働新聞は23日、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の中長距離ミサイル「火星10」試験発射現地指導に関し、「金正恩同志を朝鮮人民軍戦略軍司令官である戦略軍大将の金洛兼同志が迎えた」と報じた。

 
実際、この日の労働新聞の1面には金正恩が「火星10」試験発射現場を見て歓呼する写真が掲載された。金正恩の右側後方では金洛兼司令官が拍手しながら笑っていた。

金洛兼司令官は先月6-9日の労働党第7回大会当時、党内の軍事に関連する最高機構である中央軍事委員会委員から排除され、問責説が浮上した。党大会直前に北朝鮮がムスダンミサイルを3回(4月15日に1回、4月28日に2回)試験発射したが、すべて失敗し、金洛兼が問責性人事にあったという分析が出ていた。金洛兼司令官は党大会後1カ月間ほど北朝鮮メディアの公式報道にも登場しなかった。

金洛兼司令官は金正恩委員長が登場した後、ミサイル開発を主導してきた。2014年2月に上将(星3つ)に、1年10カ月後の2015年12月には大将(星4つ)へと高速昇進した。

戦略軍とは2013年末に従来の「戦略ロケット軍」を拡大して創設した部隊。短中距離ミサイル、大陸間弾道ミサイル(ICBM)などミサイル戦力を総括する。このために金洛兼司令官は3月8日に韓国政府が発表した対北朝鮮制裁対象者名簿にも含まれた。

別の制裁対象の李万建(イ・マンゴン)軍需工業部長も今回の金正恩随行団のうち最初に名を連ねるなど、依然としてミサイル開発に核心的な役割をしている。

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