「ミサイル失敗問責説」金洛兼戦略軍司令官、金正恩の隣で健在
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.24 11:29
今年4月の相次ぐムスダンミサイル発射失敗で問責説が提起された北朝鮮の金洛兼(キム・ナクギョム)戦略軍司令官が健在であることが分かった。
北朝鮮官営朝鮮中央通信と労働新聞は23日、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の中長距離ミサイル「火星10」試験発射現地指導に関し、「金正恩同志を朝鮮人民軍戦略軍司令官である戦略軍大将の金洛兼同志が迎えた」と報じた。
実際、この日の労働新聞の1面には金正恩が「火星10」試験発射現場を見て歓呼する写真が掲載された。金正恩の右側後方では金洛兼司令官が拍手しながら笑っていた。