「代表株」サムスン電子150万ウォン見越す(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.23 09:50
サムスン電子が連日「大韓民国の代表株」らしい面目を誇示している。1株=129万2000ウォンで5月を締め切ったサムスン電子は、今月に入って急上昇しながら22日の取引場で145万ウォン(約13万2000円)まで上昇した。4取引日連続で1年来の最高額(52週ぶり新高値)の更新だ。この傾向でいけば150万ウォン突破も狙えるだけのことはあるというのが専門家たちの評価だ。
サムスン電子の奮戦ぶりは久しぶりに見る現象だ。2013年1月2日に157万6000ウォン(終値基準)の史上最高額を記録するだけでもサムスン電子の前途に障害物は無いように思われた。当時はサムスン電子の全盛期だった。2012年7-9月期から8兆ウォン以上の1四半期営業利益を記録したサムスン電子は、翌年7-9月期に10兆ウォン台の記録的な収益を上げてピークをつけた。