88ソウルオリンピック・メインスタジアム、国際ビジネス空間に変身
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.26 15:00
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新しく作られる蚕室野球場の鳥瞰図。(写真=ソウル市)
88ソウルオリンピックの舞台だった蚕室(チャムシル)総合運動場が2025年までに展示・コンベンション・スポーツ・エンターテインメントを網羅する国際ビジネス空間に変身する。周辺の炭川(タンチョン)一帯はキャンプや水遊びを楽しむことができる総合文化空間に変貌する。
ソウル市はこのような内容を盛り込んだ「蚕室運動場一帯 国際交流複合地区マスタープラン」を25日、発表した。これによると、蚕室総合運動場のうちメインスタジアムだけが現在の場所を維持する。野球場、プール、室内体育館などは別の場所に再配置される。メインスタジアムは歴史的象徴性を勘案して建物を保存するものの、リフォームを通じて博物館と展望空間などの施設を備えた建築物に変わる。その中に250室規模のユースホステルを作る案も検討されている。中の競技施設はそのまま維持される。