<ACL>日本に行けば弱くなる全北、今度は違う
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.04.20 09:37
「もう勝つ時になった」。東京に向かう全北現代(チョンブク・ヒョンデ)の内心だ。特に日本に行けば弱くなる全北がジンクスから抜け出すことを誓って18日、大韓海峡(対馬海峡)を渡った。20日午後に日本味の素スタジアムで行われる2016アジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグE組第5戦、FC東京戦のためだ。
全北は今回の試合に臨む覚悟が格別だ。2006年以来10年ぶりのアジア頂点を狙う全北は、シーズン前に大々的に戦力を補強し、ACLの舞台に立った。しかし全北の現在の成績は2勝2敗(勝ち点6)で組2位だ。第2戦で江蘇蘇寧(中国)にアウェーで2-3で敗れ、さらに第4戦でもピンズオン(ベトナム)にアウェーで衝撃的な敗戦(2-3)を喫し、圧倒的な組1位に向けた歩みにブレーキがかかった。「アジアを制覇するには圧倒的なチームにならなければいけない」というチェ・ガンヒ全北監督(57)の期待に及ばない成績だ。