エクアドルでも強震…230人以上が死亡
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.18 08:42
熊本県の地震に続き南米エクアドルでもマグニチュード7.8の強い地震が発生した。エクアドル政府は現地時間17日、少なくとも233人が死亡し、約1500人が負傷したと発表した。AP通信によると、地震は16日午後6時58分に首都キトから北西に170キロメートル離れた太平洋沿岸で発生した。地震が夕方に発生し救助作業が遅れていることから、当初77人と集計された死亡者数は夜が明けて230人以上に急増した。米地質調査局は震源の深さは19.2キロメートルで比較的浅かったと明らかにした。
イタリアを訪問中だったエクアドルのコレア大統領は急きょ帰国し、国家非常事態を宣言した。震源に近い海岸都市ペデルナレスの市長はBBCに「まともな家屋はひとつもない」と惨状を伝えた。