フィリピンが北朝鮮の貨物船を差し押さえ
中央SUNDAY/中央日報日本語版2016.03.06 09:35
フィリピン政府が国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議に基づき北朝鮮の船舶を差し押さえることを決めた。安保理の新たな対北朝鮮制裁決議案が採択されてから初めての執行事例だ。AFP通信が5日に伝えたところによると、フィリピン大統領報道官は「世界が北朝鮮の核兵器開発を懸念しており、国連加盟国としてフィリピンは制裁を執行する上で役割を果たさなければならない」としてこうした方針を発表した。スービック湾に停泊中の船舶は出港が禁止され、船員は近く追放の形でフィリピンから出国する予定だ。
北朝鮮の船舶は先月21日にインドネシアのパレンバンを出発し、今月3日にフィリピンのスービック湾に到着した。船舶は主に動物飼料に使われるパームオイル加工副産物を降ろし、広東省湛港に出発する予定だった。到着後にフィリピン海洋警備隊が探知犬と電子装備まで動員して2度にわたり検査したが、武器や火薬など危険物質は見つからなかった。近く国連の調査チームがこの船舶を調査する計画だ。