金浦空港で軽飛行機墜落、2人死亡…解氷装備なく離陸
ⓒ 中央日報日本語版2016.02.29 15:39
28日に金浦(キンポ)空港で発生した軽飛行機墜落事故に関連し、事故機が解氷装備なしに飛行を試みたことが分かった。韓国メディアのMBNなどによると、航空専門家と現職操縦士は今回の事故に関していくつか問題点を指摘した。
事故機は操縦士訓練会社「漢拏(ハルラ)スカイエア」所属のセスナ(C-172S)軽飛行機。事故機は翼と胴体の表面についた雪や氷を除去するディアイシング装備が装着されておらず、マニュアルには「アイシングが予想される場合は運航してはいけない」と定められている。しかし事故機は当時、雪が積もる天気の中で離陸を強行したことが分かった。