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3本の矢、軌道から離脱…動力失ったアベノミクス(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.12 09:09
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さらに強い一発を食らった。10日(現地時間)、米下院金融サービス委員会に出席したジャネット・イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が世界経済に対する憂慮で金利の引き上げ速度が遅くなる可能性があることを示唆した。米国が金利を数回引き上げる可能性が低くなりながらドルに集まる投資家が日本円に方向性を定める公算が大きかった。

ウォールストリートジャーナル(WSJ)は「円高が日本の成長戦略を危険に陥れている」と伝えた。

 
アベノミクスに全く効力がなかったわけではない。アベノミクスの施行後、昨年末まで円安になりながら日本の輸出企業の利益が増えた。昨年10-12月期の日本企業の経常利益は63兆円を記録し、歴代最高水準まで上がった。

問題は企業の収益増加が「投資拡大→雇用増加→家計所得増大→消費増加」の好循環につながらないところにあった。企業は確実な投資先を探せず、資金を内部に積み上げておいた。

雇用も非正規職中心に増えた。2013~2014年累積で正規職が62万人減少したが、非正規職は149万人が増加した。当然、家計所得も増えず消費増加も期待できなかった。

ブルームバーグによれば2012年末、516兆円水準だった日本の国内総生産(GDP)は2015年に551兆円水準にとどまると予想された。安倍政権後3年間(2013~2015年)、日本の名目国内総生産(GDP)は年平均1.6%成長するのにとどまった。当初の目標値(3%)に至らない。

一方、2015年の国家負債(1045兆円)は2012年(997兆円)に比べ48兆円増えた。国の暮らしを35兆円増やすために48兆円の金を借りて使ったのだ。WSJは「財政拡大は借金が増えながら持続できなかったし、構造改革は効果を出すことができなかった」と伝えた。

このようにみじめな成績表にも安倍首相と黒田総裁が方向を定める兆しはない。10日安倍首相は「黒田総裁を信頼して経済が回復すると信じている」として「アベノミクスが終わるという観測は誤った判断」と話した。安倍首相の3本の矢は今も飛んで行くところだ。ただし的に命中するかどうかは断言できない。

現代経済研究院イ・チョルヒョン北東アジア研究室長は「アベノミクスは経済主体の心理に肯定的な影響を及ぼしたが目標を達成できなかった」として「韓国もアベノミクスの前てつを踏まないようにするなら規制を緩和して、国内の投資環境を改善するなど根本対策を用意しなければならない」と話した。


3本の矢、軌道から離脱…動力失ったアベノミクス(1)

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