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1カ月徹夜の準備…平昌初の模擬試験「問題なし」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.14 11:17
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昨年11月、スロープの敷地造成を終えたが造雪作業も遅々として進まなかった。キム・ガンウ組織委競技場運営部長は「一般スキー場のように11月20日ごろに造雪を始める予定だった。しかし天候が暖かく雨が多かったためようやく12月中旬から人工雪をつくり始めた。工事現場では天候を心底恨んだ」と説明した。

先月、旌善アルペン競技場の工事状況を点検したFISワールドカップのマルクス・バルトゥノ取締役は「問題が多い。テストイベントを行えるか心配」と懸念を示すほどだった。

 
結局、テストイベントを2カ月後に控えた昨年12月から総力戦に突入した。組織委はクレーンやフォーククレーン、ダンプトラックなど100台余りの装備と150人の人材を投じて夜間作業まで行った。110台の人工造雪機は24時間フル稼働だった。

現在、旌善アルペン競技場には1.2メートルを越える雪が積もっている。人工造雪機を利用した夜通し作業の末、FISが求める雪の高さ規定(1.2メートル)を満たしたのだ。

組織委はスキー場のゴンドラ設置のためにオーストリアのロープウェイ企業の支援を受けた。施設・電気・システムなどを担当する15人のオーストリア専門家は国内企業のスタッフと共に徹夜作業を行った。結局、合計3491メートルの距離を22本の鉄塔を連結して、ようやくゴンドラ設置に成功した。

キム部長は「ゴンドラと造雪作業をする間、一日平均3時間しか寝ることができなかった。『雪のないスキー場』にならないか心配しながらも最善を尽くした」と話した。旌善アルペン競技場は最終点検を一週間後に控えてFISから求められている競技場工程率60%に達した。

組織委はテストイベント前までに安全ネットの設置や医療輸送用ヘリコプターの準備など細部を詰める計画だ。組織委関係者は「今月10日に競技場を訪れたFIS関係者が満足そうな表情になった。20日、FISから最終認証を受けた後、22日に公式開場式を行う予定」と明らかにした。

しかし、依然と課題は残されている。スロープは完工段階だが食堂など周辺の便宜施設はまだ整備には程遠い。アルペン・スキー・ワールドカップ大会を皮切りに、平昌五輪前までに計28回(五輪種目23種、パラリンピック種目5種)のテストイベントが開かれる予定だ。キム部長は「テストイベントは競技場を点検する行事だ。大会をしっかり終えた後、付帯施設の拡充を図る」と話した。


1カ月徹夜の準備…平昌初の模擬試験「問題なし」(1)

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