【旅行】韓国・京春線レールバイク、北漢江のロマンが再び流れる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.08 17:23
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旧京春線鉄道に沿って開通したレールバイクが加平観光のハイライトになっている。(写真提供=加平郡)
今月5日午前11時、京畿道加平郡加平邑邑内里(キョンギド・カピョングン・カピョンウプ・ウプネリ)の北漢江(プッカンガン)レールバイク(鉄道自転車)加平乗り場。
レールの上には赤色の遮光幕をかぶせたレールバイク50台が列をつくって停車していた。2人用と4人用のレールバイクには、恋人・家族・青少年ら30人余りが乗った。自転車に乗るようにペダルを踏むと、「ガチャンガチャン」と音を出しながらレールバイクが鉄道に沿って進んだ。まもなく高さ30メートルの加平鉄橋(長さ155メートル)が姿を見せた。バイク周辺から河川が遥かに下に見えた。少し後、北漢江鉄橋(長さ375メートル)が現れた。「気持よく開けているなあ」。「あそこ、ちょっと見てみて。北漢江が海のように広く見える!」。乗客の感嘆の声があふれ出た。友人3人と旅をしているという高校生のキム・ウンジンさん(19)は「川の上の鉄道をレールバイクに乗って渡るというスリルが最高」とし「暖かくなった春に友達とまた来るつもり」と話した。