キム・ジュンス-チョ・スンウのようなミュージカル「代打スター」登場なるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.31 14:58
ロックバンド紫雨林(ジャウリム)のボーカル、キム・ユナが今月17日、ミュージカルから中途降板した。オーストリアのミュージカル『レベッカ』のダンヴァース夫人役の練習中に喉に無理がかかったのだ。具体的な病名は「声帯筋肉調節異常」。ダンヴァース夫人は助演に過ぎないが、事実上、劇を主導して狂気を描き出す魅惑的な配役で、多くの女優から羨望の眼差しで見られていた。しかし、高音域帯の歌が多いため「悪魔の誘惑」とも言われている。キム・ユナはミュージカルデビューを断念せざるを得なくなった。
とばっちりを受けたのは製作会社だった。ソウル公演の開幕は来年1月6日。20日も残っていない状況で代役を探す羽目になった。紆余曲折を経てようやく一週間ぶりに代役が見つかった。幸運の主人公は新人チャン・ウナ。製作会社のEMKミュージカルカンパニー側は「期待以上の実力を見せるだろう」と伝えた。