木を植え田を植え村をきれいに…韓国ボランティア団が変えたセネガル
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.26 17:13
泥だからけの地面に立った数十人の黒い肌の子供たち。手にはセネガルの国旗と一緒に太極旗、そしてセマウル旗が握られている。慶尚北道(キョンサンブクド)知事の金寬容(キム・グァンヨン)氏をはじめとする韓国訪問団が村に入ると子供たちは旗を振りながらはっきりとした韓国語で叫んだ。「セマウル!セマウル!セマウル!」
今月20日(現地時間)、アフリカ・セネガルのサン=ルイ・タルバフレ村の住民たちはこのようにして韓国セマウル訪問団を迎えた。タルバフレ村は慶尚北道が世界9カ国で行っている「セマウル世界化事業」27カ所のモデル村の一つだ。昨年ボランティア団員を送ってセマウル活動を深めていたところ、エボラ事態が発生して撤収した。事態が落ち着いた今年7月、チーム長のパク・ウイチョルさん(60)とハム・ジンヒさん(32)、キム・ソルヒさん(27)が再派遣された。