平壌、10日に最大閲兵式…KN-08改良型ミサイル公開か(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.06 11:15
金第1書記は「隠遁型」の父とは違い「開放型」で閲兵式を準備した。2つの点で金正日時代と異なる。一つは、約20分間の肉声演説をした。金第1書記は2012年の金日成(キム・イルソン)主席誕生100周年閲兵式で「人民が再びベルトを締めつけることなく、社会主義の富貴栄華を思う存分に楽しめるようにしよう」と述べた。情報当局は今回も演説があると予想している。もう一つは、約2時間の行事を生放送で最後まで進めた。
今年の閲兵式は過去の閲兵式に比べて最大規模で行われるという。シン・ヨンギュン自主国防ネットワーク代表は「北が閲兵式で3年前に見せた大陸間弾道ミサイル(KN-08、最大射程距離1万2000キロ)の改良型、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、300ミリロケット砲(最大射程距離250キロ)の3つを公開するかどうか注目される」と述べた。