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【コラム】「兄と弟」だった金正日の朝中関係

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.27 14:01
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#1.昨年12月、当時の劉洪才駐朝中国大使の離任レセプションが開かれた。平壌(ピョンヤン)に駐在する英国・ロシア・ドイツ公館の外交使節が招待された。北朝鮮外務省の高官の姿は行事場所のどこにもなかった。

#2.当時、生活必需品を購入するために鴨緑江(アムノッカン)を渡り丹東に行った中国大使館の職員が帰ってから隔離された。世界を襲ったエボラウイルス防疫措置だった。大使館の職員は大使歓送パーティーに出席しなければいけないと訴えたが、黙殺された。大使館側の抗議と圧力も効果がなかった。職員はこっそりと抜け出し、平壌に向かった。追いかけてきた治安・防疫当局は平壌の中国大使館を取り囲んだ。30分間の停電措置が取られてから中国大使館は職員を引き渡した。

 
瀋陽と丹東の対北朝鮮消息筋が伝えた朝中関係の現状だ。耳を疑うほどの話だが、平壌と北京の間の冷たい雰囲気を感じさせる事例は一つや二つでない。大使の動静を載せるのに忙しい中国大使館ホームページのどこにも、新任の李進軍大使が金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に会ったという話はない。赴任してから5カ月ほど経過している。

習近平指導部は2013年、北朝鮮の3度目の核実験の後、血盟のロマンに浸っていた朝中関係に冷徹な現実感を注入した。韓半島(朝鮮半島)全体を視野に置いた南北等距離外交が本格化した。朝中を結ぶ「抗米援朝戦争」の名称は価値中立的な朝鮮戦争に改名され、国連の対北朝鮮制裁に歩幅を合わせて2年だ。そのような中国に青筋を立てるのが最近の北朝鮮だ。

金正日(キム・ジョンイル)総書記の生前はこれほどではなかった。2010年8月に当時の胡錦濤主席が中国を訪れた金正日総書記に長春で会った。金正日総書記の乾杯の言葉には、人生の火が消えていく老権力者の焦燥感と切迫感が漂った。三男の金正恩に権力を世襲することを決心し、右往左往することもなかった。「私の兄が最後まで弟の手を握り、朝鮮半島で統一を成し遂げるのに大きな役割をすることを心から望む。これは歴史的な法則だ。我々みんな兄と弟のために乾杯しよう」(李秀赫元6カ国協議首席代表、『北朝鮮は現実だ』)

韓半島で緊張が高まる時、南北をそれぞれ制御していた米・中の提携は今回の地雷挑発局面で微妙な変化を表した。韓米同盟は北朝鮮の首を締める格好だ。朴槿恵(パク・クネ)大統領の戦勝節出席を控えた中国は南北の自制を要請し、中立を守った。外形上、朝中の亀裂が深刻に見えるが、中国の現状維持政策意志が確固たるものである以上、一喜一憂する時ではない。韓日米軍事同盟で中国を封じ込めようとする米国と、この中で結びつきが弱い韓国を攻略しようとする中国の戦略が水面下がぶつかる。南北がようやくつかんだ機会はよくある機会でないと思われるために話したことだ。

チョン・ヨンファンJTBC政治部次長

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