<東アジアカップ>韓日戦、惜しくも引分け…半分の成功(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.06 09:24
1954年スイスワールドカップ(W杯)地域予選。サッカー韓国代表の選手たちは「日本に負ければ玄海灘(大韓海峡)に落ちて死ぬ」とし、当時の李承晩(イ・スンマン)大統領の前で覚悟を見せた。歳月が流れてもサッカーで韓日戦の意味は特別だ。監督は結果に対して責任を負うため、韓日戦を控えては負担が大きいはずだ。しかしシュティーリケ監督(61、ドイツ)は所信を守った。先発メンバーを8人も入れ替え、破格的な実験をした。結果は1-1の引き分け。物足りなさと希望が共存する「半分の成功」だった。
韓国は5日、中国武漢で行われた2015東アジアカップ第2戦で「宿命のライバル」日本と1-1で引き分けた。歴代対戦成績は40勝14敗23分けだが、2010年以降、日本戦は5試合連続で勝利なし(2敗3分け)だ。大会の中間成績は韓国が1勝1分け、日本が1敗1分け。