リチウムイオンバッテリーで成果出す韓国企業、挽回狙う日本企業(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.02 14:44
地上では電気自動車用バッテリー開発競争が行われている。自動車用バッテリー分野で最もリードしているのは韓国企業のLG化学とサムスンSDIだ。業界トップのLG化学の場合、最近、1回の充電で320キロ走行する自動車用バッテリーをすでに開発し、数年以内にこれを商用化する計画だ。今年678万台規模の世界電気自動車市場は2020年には1045万台に拡大するというのが、市場調査会社の予想だ。
電気自動車バッテリー企業の間で最も注目される市場はやはり中国。LG化学やサムスンSDIなど国内バッテリー企業は早くから中国にバッテリー工場を建設し、現地市場に対応している。