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歌手桂銀淑側「麻薬容疑認める…心理的にとても苦しかった」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2015.06.26 09:40
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麻薬投与の容疑がもたれている歌手の桂銀淑(ケイ・ウンスク)側が立場を伝えた。

桂銀淑の所属事務所代表は25日、韓国の日刊スポーツの取材に対して「桂銀淑が検察の調査で容疑を認めた」とし「桂銀淑が心理的にとても苦しい状況だったことには間違いないが麻薬に手を染めていたという事実は全く把握できなかったし想像することもできなかった」と伝えた。引き続き「隠して曖昧にやり過ごさず、きちんと罰を受ける」と伝えた。

 
桂銀淑は最近までに自宅などで3回にわたり覚せい剤を投与した容疑がもたれている。これについて、24日水原(スウォン)地検安養(アンヤン)支庁は麻薬類管理に関する法律違反容疑で桂銀淑に対して拘束令状を請求したと明らかにした。

桂銀淑は1979年『歌って踊って』でデビューした韓国のスーパースターだ。1985年には日本の有名作曲家、浜圭介の目にとまり、『大阪暮色』をリリースして日本デビューを果たした。かわいらしい容貌とハスキーボイスを前面に出して大きな人気を博した。NHK放送局の年末「紅白歌合戦」のステージに1994年まで7年連続で出場したほど「演歌の女王」として最上級の人気を誇っていた。だが、1998年6年間の結婚生活に終止符を打って離婚した後から個人的な問題が続いた。

再起に向けて努力していたが、借金による裁判やうつ病に苦しめられていた。2006年に新アルバムを発表したが、2007年には覚せい剤取締法違反容疑で日本で逮捕された。容疑を認めた後、日本ビザ期間延長不可判定を受けて2008年故国に戻った。

その後、昨年初めに32年ぶりに歌手として韓国舞台に復帰したが、高級スポーツカーをリース契約したものの代金を支払わなかったとして詐欺容疑で不拘束起訴されていた。

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