「韓国国民56.3%、安倍談話が不十分でも韓日首脳会談の開催賛成」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.19 11:18
韓国国民の半数は韓日首脳会談の開催に賛成していることが明らかになった。峨山(アサン)政策研究院が韓日修交50周年に合わせて成人男女1000人を対象に韓日関係についての韓国人の意識調査を行った結果だ。「8月の安倍談話で歴史問題に対する反省が不十分でも韓日首脳会談をすべきか」という質問に回答者の56.3%が「首脳会談をすべき」と答えた。「首脳会談をすべきではない」という回答は38.5%、無回答は5.2%であった。
安倍談話は、日本の安倍晋三首相が8月に発表する第2次大戦終戦70年記念談話だ。安倍談話に過去の植民地支配や侵略に対する反省と謝罪の表現がどの程度盛り込まれるのかに関心が集まっている。韓日首脳会談が開催される場合、重く扱われるべき議題としては歴史問題が最初に選ばれた。歴史・慰安婦問題(37.5%)、独島(ドクト、日本名:竹島)領有権問題(26.7%)、韓日関係正常化案(9.5%)、北核問題の解決(8.2%)、韓日経済協力(8.0%)の順だった。