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【コラム】韓国と日本、もう一歩ずつ近くへ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.19 08:03
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韓日間の代表的な3大イシューは慰安婦、独島(ドクト、日本名・竹島)、歴史問題だ。独島は解決できない問題であり、過去の歴史は長期の課題だ。このため残りは核心の中の核心争点である慰安婦問題に対する日本政府の「認定、謝罪、賠償」だ。しかし安倍首相が我々が満足するレベルで近づくには、安倍首相の民族主義的歴史修正主義が常軌を逸してしまった。このため朴大統領の希望的な発言にもかかわらず、最終的な妥結のための最後の一歩を踏み出すまでには、交渉者の忍耐心を要求するディテールなイシューがいくつか残っている。

その一つが明治時代の近代産業施設のユネスコ文化遺産登録問題だ。23の登録対象のうち7の施設は徴用された朝鮮人が奴隷労働をしたところだ。登録はするものの、朝鮮人が受けた過酷で人間以下の扱いの実像を反映するべきだというのが韓国の要求だ。ナチスドイツがユダヤ人を大量虐殺したアウシュビッツもユネスコ文化遺産になったが、そこにはユダヤ人が受けた惨状が詳しく記録されている。

 
日本は在韓日本大使館の前にある慰安婦少女像の撤去も要求している。それは慰安婦問題が妥結すれば、韓国政府が生存中の慰安婦被害者全員と韓国挺身隊問題対策協議会と世論を説得し、譲歩しなければいけない部分だ。こうした難しい問題があるため、外交ラインの別の消息筋は朴大統領のワシントンポストのインタビュー発言を「交渉の終盤に接近しているにすぎない」と言い直した。また、安倍首相の策士、谷内正太郎国家安全保障局長が訪韓するという日本メディアの報道も否認した。その一方で谷内局長が李丙ギ(イ・ビョンギ)大統領秘書室長とは駐日大使時代から親しいという言葉で、韓日間で「水面下の議論が進行中」という朴大統領の発言を後押しした。このため韓日間の核心争点の最後の交渉は李丙ギ-谷内ラインで進行しているという憶測が出てくる。

いま重要なのは、韓国と日本の首脳が最後の一歩を果敢に踏み出す政治的な決断だ。外交にはどちらか一方の完勝はない。現在の段階で我々は安倍首相がどのラインまで近づけば核心懸案が解決されたと見なすのかを定義しておかなければいけない。

金永熙(キム・ヨンヒ)国際問題論説委員


【コ覃ム】韓国と日本、もう一歩ずつ近くへ(1)

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