韓国史教科書、近現代史の比重40%に減らす
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.13 16:41
現在の中1が高校に入学する2018年度から、高校の韓国史教科書で近現代史の比重が現行の50%から40%に減る見通しだ。近現代史とは、朝鮮時代末に大院君(テウォングン)が執権して開港した時期以降の韓国史をいう。その代わり三国時代などの前近代史の比重が増える。また高校の韓国史教科書の単元数が現行の37から26に減り、生徒たちが学ぶべき分量も少なくなる。
改定教育過程歴史科の研究陣は、こうした内容の教育過程試案を12日公開した。研究に参加した韓国教育課程評価院のチン・ジェグァン博士は「2017年度から高校韓国史が修能必修課目になるため核心内容中心に量を減らし、生徒たちの学習負担を軽くした」と話した。