「安倍、歴史直視できず」→「難題を棚上げ」…日中は解氷期(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.24 08:05
中国の習近平国家主席と日本の安倍晋三首相による22日の首脳会談は意外だった。韓国外交部は前日までも両国が30分間という「長い」首脳会談をするとは予想していなかった。アジア・アフリカ会議であるため顔を合わせる程度とみていた。
しかし日中間の雰囲気を記者はすでに20日、中国本土で体感していた。韓日中3カ国協力事務局(TCS)が主催する3カ国記者団交流プログラムの一環として北京を訪問し、中国外務省アジア大洋州局の洪亮副局長に会った席でだ。日中関係について尋ねると、すぐに彼は「日中がお互い傷つけ合えばマイナスになるだけだ」と答えた。昨年4月3日、彼は韓日中関係の悪化を述べながら「日本の指導者が歴史を直視しないため」と一喝した。感情的な発言に日本の記者らが「適切でない」と反論までした。