<ゴルフ>韓国出身選手が開幕6連勝…「なぜこのように強いのか」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.24 10:39
米国最高の女子ゴルファー、ステイシー・ルイス(30、世界ランキング3位)にとって韓国選手は“痛哭の壁”だ。脊椎側弯症のため脊椎にチタンの棒と5つのボルトを埋め込んだ体で世界ランキング1位になったルイスも、韓国選手の前では小さくなる。
23日(日本時間)に米アリゾナ州フェニックスのワイルドファイアゴルフ場で終わった米女子プロゴルフ協会(LPGA)ツアー、JTBCファウンダーズカップ。ルイスは21アンダーのキム・ヒョジュ(20、ロッテ)に優勝カップを譲り、2位(18アンダー)で競技を終えた。後半、ルイスは4バーディーをマークしたが、キム・ヒョジュは全く動じなかった。ルイスは2週間前、HSBC女子チャンピオンズでは朴仁妃(パク・インビ、27、KB金融)に敗れて2位となり、今月初めのホンダLPGAタイランドでは梁熙英(ヤン・ヒヨン、26)らに届かず3位に終わった。
韓国女子ゴルフが2015年の世界ツアーを占領している。今季のLPGA6大会で韓国選手が5勝し、韓国系のリディア・コ(18、ニュージーランド)が1勝した。正確にいえば韓国出身選手(Korean born player)の開幕6連勝だ。LPGAが米国以外の国に門戸を開いて以来初めての「独占」だ。欧州女子ツアー4大会でも柳簫然(ユ・ソヨン、25、ハナ金融)をはじめとする韓国系選手がすべて優勝した。