<サッカー>「最弱」ブータン、W杯の奇跡…その裏に韓国人の献身
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.19 09:00
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ブータンは韓国人指導者(ユ・ギフン監督、写真の真ん中)の献身で、W杯2次予選進出という奇跡を起こした。(写真=ユ・ギフン監督)
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング最下位(209位)のブータンが、2018ロシアワールドカップ(W杯)アジア地域1次予選を通過する波乱を起こした。18日にブータンは首都ティンプーで行われたスリランカ(174位)とのホーム試合で、FWチェンチョ・ゲルチェンが2得点する活躍を見せ、2-1で勝った。13日のアウェー第1戦で1-0で勝ったブータンは2連勝で1次予選を終えた。
ブータンは2008年6月のアフガニスタン戦(3-1勝利)以来、7年間でAマッチ19連敗していた。W杯2次予選には韓国・日本・イラン・豪州などW杯本大会出場国も登場する。抽選の結果しだいでは、FIFAランキング最下位のブータンがW杯8大会連続出場の韓国(56位)と同じ組で対戦する可能性もある。40カ国が5チームずつ8組に分かれて行う2次予選の組み合わせは来月14日に決まる。