歌手で俳優のキム・ヒョンジュンが恋人を殴ってケガをさせた疑いで罰金を支払うことになった。

１９日、ソウル東部地検刑事１部（部長検事パク・ソンジン）は、恋人を殴ってケガをさせた容疑（傷害・暴行致傷）でキム・ヒョンジュンを罰金５００万ウォン（約５４万５０００円）で略式起訴した。

検察関係者は「キム・ヒョンジュンが『恋人に格闘技の手本を見せようとしてケガをさせただけ。暴行の意図はなかった』と話したが、暴行によってケガをさせたのは明らか」とし「ただし暴行の件に対する合意が得られ、キム・ヒョンジュンが反省文を提出した点などを参酌して略式起訴にした」と説明した。

キム・ヒョンジュンは昨年８月、暴行致傷および傷害容疑で恋人のＡさんから告訴された。Ａさんは同５月末から７月中旬まで持続的に暴行されたと主張していた。

これに対してキム・ヒョンジュンは９月１５日、自身の公式サイトに「今回のことで２年間、互いに信じて愛していたその人に精神的、肉体的にたくさん傷つけてしまった。本当に申し訳ない」とする謝罪文を掲載していた。