「北朝鮮人権の実態、胸が裂ける」呉俊国連大使の演説に韓国の2030世代熱狂
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.30 10:53
22日(現地時間)、米国ニューヨークの国連本部。北朝鮮人権を公式議題として採択した国連安全保障理事会の会議の終わりに呉俊(オ・ジュン)駐国連大使(59)の声がマイクを通して流れた。
「韓国の人々にとって北朝鮮住民は、ただの誰か(anybodies)ではありません。たとえ今、彼らの声を聞くことができなくても、私たちは知っています。彼らがたった数百キロの距離にいるということをです。私たちは(北朝鮮の人権蹂躪を告発した)国連の北朝鮮調査委員会の報告書を見て胸が裂け、脱北者の話を聞くたびに同じ悲劇を体験したように涙を流します…(中略)。後日に私たちが今日を振り返る時、北朝鮮の住民のために正しい事をしたと言えるよう希望します」。