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日本企業、ジェット旅客機で勝負(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.26 09:28
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MRJ90●座席数:86-96●全長:35.8メートル●飛行距離:3330キロ
先月18日、愛知県豊山町にある三菱重工業小牧南工場。飛行機組み立て場の巨大な扉が開くと、日本初のジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」が姿を現した。日本の航空産業が旅客機の開発に着手してから50余年ぶりに高空へ離陸する準備を終えた瞬間だった。飛行機の周辺には全日本空輸(ANA)・日本航空(JAL)をはじめ、国内外の航空会社関係者500人ほどが集まった。注文した旅客機の量産1号機を確認するためだ。すでに国内外から注文が相次ぎ、納品契約が締結されたMRJは400機を超えた。損益分岐点を上回る注文量だ。日本国内の航空会社は来年春に試験飛行が終われば、準備期間を経て、2017年からMRJを本格運航する予定だ。三菱はこれを契機にベトナム・インド・インドネシアなどアジア市場に注力する計画だ。2018年までに販売を1000機に増やし、2020年代には世界小型機市場の50%を占めるという意欲を見せている。

自動車企業のホンダも旅客機市場に参入した。富裕層に人気の自家用ビジネスジェット機の量産を始めた。1986年から生産に着手し、約30年かけて商業化に成功した。ビジネスジェット機の需要が多い北米市場に力を注ぐホンダは7月28日、米ウィスコンシン州で開かれた航空ショーでビジネスジェット1号機を公開した。反応は爆発的だった。「エンジンの技術といえばホンダ」といわれるほど技術が認められている同社は、従来のビジネスジェット機には見られないエンジンシステムを導入した。従来のビジネスジェット機はエンジンが胴体の後方に搭載されている。しかしホンダジェットはエンジンを翼の上に搭載した。常識を覆すこうした設計で、機内の空間を20%広くした。大型ゴルフバッグ6個が入り、ビジネスジェット機では珍しく水洗式トイレまで設置された。

 
日本の看板製造企業である三菱とホンダがジェット旅客機の製造を始めたのには理由がある。三菱、ホンダともに自動車を生産しているが、この産業は競争が激しいレッドオーシャンだ。このため事業多角化レベルで旅客機の製造で新たに突破口を開いている。航空産業は限られた需要のために新規参入が容易ではない。しかし最近、世界的に航空需要が増え、長期にわたり旅客機の開発に取り組んできた日本製造業が力を発揮している。米ボーイング社によると、今年から2033年までの20年間、世界旅客機の需要は3万6770機にのぼるという。特に日本企業が狙っている地域内の航空需要は爆発的に増えている。例えば、中国は経済が成長するにつれて国内航空需要が急増し、今後20年間に旅客機6000機が必要と推定される。同じく北米・欧州・中東各地で地域内の航空需要が増えている。


日本企業、ジェット旅客機で勝負(2)

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