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【取材日記】「ビラ散布? 私たちは生きるために道をふさぐ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.13 16:58
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12日午後1時、京畿道漣川郡中面サムゴン里の遺跡地「積石塚」に入る幅3メートルの道路。住民のキム・テジュンさん(64)がトラクターで道をふさいでいた。キムさんは「今日も積石塚で北側にビラを飛ばすという話があるので道をふさいだ」とし「今はもう生存がかかる問題となったため、ただ眺めているわけにはいかない」と語った。この日、漣川の住民は積石塚に続く他の道路3カ所とヌンゴル駐車場に入る道をトラクターと1トントラックでふさいだ。積石塚やヌンゴル駐車場は対北朝鮮ビラ用風船を飛ばす場所として利用されてきたところだ。

漣川の住民のこうした動きは前日の11日に始まった。北朝鮮がビラ入り風船を落とそうと高射機関銃を発砲したため住民が避難した日の翌日だ。11日には道をふさぐ方法で効果があった。この日、漣川で風船15個を飛ばす予定だった脱北者団体「北韓同胞直接支援運動」は、住民が道を遮断したことを知ると、京畿道抱川市の山井湖付近に場所を変え、風船を1つだけ飛ばした。

 
12日にはビラ散布が行われず、風船1つを飛ばした11日には北朝鮮の射撃がなかった。しかし漣川の住民の不安感は続いた。匿名を求めたイさん(60)は対北朝鮮ビラ散布が頻繁に行われた2012年10月のことを思い出した。北朝鮮官営朝鮮中央通信が「ビラ散布の動きが少しでも見えれば直ちに警告なしに無慈悲な軍事的打撃が実行されるだろう」と報じた時だった。そしてしばらくして漣川からビラを飛ばすという話が聞こえた。イさんは「怖くなって警察と軍人に防いでほしいと訴えたが、どうにもならなかった」と振り返った。

その後2年間ビラ散布が続いたが、何も起きなかった。時々、北朝鮮が脅すと住民は心配して警察などに「防いでほしい」と話したが、ビラ散布は続いた。そしてついに村に弾丸が飛んでくる状況を迎え、住民は自らビラ散布を阻止するために動き出した。

北朝鮮の射撃にもかかわらず、脱北者団体などはビラを飛ばし続けるという立場を変えていない。自由北韓運動連合の朴相学(パク・サンハク)代表(46)は「(北が射撃をしたからといって)政府が北にビラを飛ばすなと弱気になるのではなく、より強く対応する必要がある」と述べた。

これに対し漣川地域愛実践連帯のイ・ソクウ代表(56)はこのように述べた。「ビラを飛ばす名分が何であれ、私たちは命に脅威を感じている。休戦ラインに隣接した住民はどうなろうと関係ないという態度は納得しがたい。今は北の幹部が訪韓し、対話をしようという雰囲気が芽生えている時期ではないのか。南北もこうなのに、ビラを飛ばす方々も事前に私たちと対話をすることを望む」

チョン・イクジン社会部門記者

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