金正恩、1カ月近く姿現さず…激化する対北朝鮮情報戦争(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.30 14:22
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の在宅が1カ月近く続いている。当初は「健康異常説」程度と見られてきた。最後の公開活動(3日の牡丹峰楽団公演観覧)の直前、足を引きずる姿が官営テレビで放送されたのが根拠だ。韓国と米国の情報当局が中国・ロシアの整形外科医師が極秘に北朝鮮を訪問したという情報を入手したのもそうだ。足の関節などに相当な異常があるようだが、「権力の空白」ではないというのが政府の判断だ。
しかし噂は急速に広まっている。健康問題を越えて有事という声も出ている。先週末は北京の外交関係者を中心にクーデター説まで登場した。