【社説】新政治連合、新党を結成する覚悟で革新を=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.01 12:04
新政治民主連合が7月30日の再・補欠選で大敗した。与党の旅客船セウォル号事故の責任が問われ続け、大統領に対する不支持が支持より多く、終盤には3カ所で野党候補の一本化までしたが、完敗で終わった。「聖地」とする湖南(全羅道)までも奪われた。当然ながら、キム・ハンギル、安哲秀(アン・チョルス)両代表は辞任した。「新政治」の旗を大々的に掲げて4カ月目だ。しかし選挙の民心を見ると、指導部の交代程度では決して問題を解決できない。野党は根本的な手術が必要だ。それは「野党の正常化」だ。
野党は朴槿恵(パク・クネ)政権の「非正常」を集中的に攻撃してきた。特に人事の惨事と疎通不足を激しく攻めた。その場合、野党は執権代替勢力として正常な代案を出すべきだった。しかし野党の姿は「非正常のコピー版」だった。