“ミスターパーフェクト”カン・ギョンホ（２７）が９月のＵＦＣ日本大会に出場する。

韓国格闘界の関係者らによると、カン・ギョンホは９月２０日（以下、日本時間）に日本で開催されるＵＦＮ５２に出場し、日本の田中路教（２４）と対戦する。カン・ギョンホは最近出場した大会で日本人選手を相手にＵＦＣ初勝利を飾り、韓日戦連勝が期待されている。

田中路教は元ＰＸＣ（Ｐａｃｉｆｉｃ　Ｘｔｒｅｍｅ　Ｃｏｍｂａｔ、米グアム総合格闘技大会）バンタム級チャンピオンで、２月にＵＦＣと契約した。先月１５日のＵＦＣ１７４でローランド・デローム（３１）に判定勝ちしている。１０勝０敗の成績を誇る。

現在ＵＦＣバンタム級（－６１．２キロ）で活躍中のカン・ギョンホは、優れた実力とルックスで“ミスターパーフェクト”と呼ばれる。成績は１２勝７敗１無効。２０１２年ロードＦＣのチャンピオンになった後、ＵＦＣに進出した。デビュー戦でアレックス・ カサレスに敗れた後、相手選手の大麻服用が摘発され、無効試合となった。その後、チコ・カムスに判定負けし、不安な姿を見せていたが、今年１月に日本の清水俊一を破り、再契約を引き出した。

カン・ギョンホがＵＦＣ４戦目を行うＵＦＮ５２大会には、秋山成勲、イム・ヒョンギュも出場し、それぞれカイル・ノーク（豪州）、佐藤豪則（日本）と対戦する。このほか、マーク ハントｖｓロイ・ネルスン、女子カードのミーシャ・テイトｖｓ中井りんなどの試合が予定されている。