セウォル号「魚の餌」表現…理性を失った北国防委(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.12 09:08
北朝鮮当局がセウォル号沈没事故で犠牲になった安山檀園高の生徒を「魚の餌」と表現する非常識な態度を見せた。惨事で国民が悲しむ間、対南非難・扇動に没頭した結果だ。
官営朝鮮中央通信によると、北朝鮮国防委員会は11日、いわゆる“検閲団談話”で、「南朝鮮の天地が旅客船セウォル号沈没事故で阿鼻叫喚の生き地獄に変わった」と主張した。国防委は朴槿恵(パク・クネ)大統領と韓国政府が「故意に特大型不祥事を起こした」と歪曲し、「幼い子どもを魚の餌として投げた維新の後えいの残酷さに民心が激憤している」と述べた。