【中央時評】北東アジアの葛藤、「投資共同体」に答えある(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.10 12:37
相互交易の側面で、韓日中間の貿易量は国内総生産(GDP)規模に比例して輸送距離に逆比例するという重力理論に沿って発展し、今では不可欠な主要貿易パートナーとなった。2013年の場合、韓中間の貿易は2290億ドル、韓日間は947億ドル、日中間は3078億ドルを記録した絶対金額がこれを立証している。
しかし製造業とサービスで、超国境供給連鎖網の膨張にもかかわらず、韓日中3カ国間のFDIパターンは一方通行を見せている。昨年、韓国から中国に入ったFDIは50億ドルだが、中国から韓国へは2億ドルにすぎなかった。同じ年、日本から韓国にFDIは29億ドルだが、韓国から日本は7億ドルにとどまった。そして日本の対中国FDIは70億ドルにのぼったが、その逆はわずか2億ドルだった。