女優イ・ヨンエが黄色いリボンの意味について話をした。

イ・ヨンエは最近、ジュエリーブランド行事に出席するため香港を訪問した。その際、現地メディアとのインタビューで「現在、韓国ではとても悲しい出来事が起こっている。香港からの招待を受けて６カ月になるものの、こちらに向かう途中も非常に辛く心が痛かった」と話した。

続いて「韓国人として笑顔でお話できない状況だ。良くないことにあった方々に祈りを捧げる意味で黄色いリボンを付けている。ここに来る道中もとても苦しかった。香港人の方々も一緒にお祈りしてくれればと思う」と哀悼の意を表した。

これに先立ち、イ・ヨンエは行事に参加したらセウォル号関連の質問を受け付けないとの報道が出回り論議を呼んだが、自ら進んでセウォル号事件と黄色いリボンについて話した。

イ・ヨンエ側は２９日、「カルティエとともに韓服を広めるために企画した行事だ。パリやスイスなど世界からも有名人が招かれる大規模な行事であるためキャンセルしにくかった」とし、「イ・ヨンエも２人の子どもの母親なので今回のセウォル号惨事を悲痛な視線で眺めている。哀悼を表わしてすべてのスケジュールを取り消した。しかし今回の行事はかなり前から注意深く準備してきたものなので行事に支障を出して信頼を崩すようなことはできなかった」と明らかにした。

一方、イ・ヨンエは香港に滞在中は着用する衣装すべてに黄色いリボンを付けて哀悼の意を伝えた。