【取材日記】不良復元に続く不良対策=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.11 14:39
先月26日、ソウル渼芹洞(ミグンドン)警察庁記者室は慌ただしかった。崇礼門(スンネムン、南大門)・光化門(クァンファムン)不良復元疑惑と関連した最終捜査結果が出る日だったためだ。二つの文化財の木工事を担当したシン・ウンス大工長に対する処罰はある程度予想していた。シン大工長が文化財庁が供給した金剛松の一部を横流ししたという事実を認めたということを、あらかじめ取材していたためだ。ところが、捜査チームの口から思いがけない話が出た。
「文化財庁の公務員6人が施工会社から4200万ウォン相当のわいろを受けた事実を確認しました。」