続くウォン高傾向、韓銀基準金利は１１カ月連続凍結
ⓒ 中央日報日本語版2014.04.10 13:02
韓国銀行の李柱烈（イ・ジュヨル）新総裁が初めて主宰した１０日の韓銀金融通貨委員会本会議は、基準金利を現行水準である年２．５０％で維持することを決めた。これで韓銀は昨年５月に基準金利を０．２５ポイント下げてから１１カ月連続の凍結の決定を下した。
市場では米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が低金利基調を維持するという立場を維持する中で、韓銀の金利凍結基調も相当期間続くものと見ている。
一方、１０日のソウル外国為替市場でのウォン・ドル為替レートは前日の終値である１ドル＝１０４１．４ウォンから６．４ウォン急落した１０３５．０ウォンで開場し、１０４０ウォンラインも崩れた。ボックス圏と認識されていた１０５０ウォン水準を下方突破して１日しかたっていない。