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【コラム】中国発スモッグと核の冬=韓国(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.03.03 16:52
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中国のスモッグが災難レベルだ。隣国の韓国も中国発スモッグに苦しんでいるのだから、現地はどれほど深刻だろうか。スモッグは環境・健康分野にとどまらず、さまざまな連鎖反応を起こすという点に問題の深刻性がある。香港日刊紙サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)は最近、中国農業大学教授の言葉を引用し、スモッグが続けば「核の冬」と似た状況となる可能性があると警告した。核の冬とは、核戦争が起きれば核の粉塵が空を覆って日光が十分に当たらなくなり、しばらく冬のような季節が続くというシナリオだ。農作物の生産が減り、食糧難が広がり、生態系もかく乱され、人類の生存が脅かされる。

SCMPは調査の結果、中国の場合、スモッグのために農作物の生長に必須の光合成がすでに妨げられていると伝えた。実験室で完全な苗木に育つのに20日ほどかかるトウガラシやトマトが、北京の温室では芽が出るのに2カ月かかったという。完全な苗木になるには正常期間の4倍以上の3-4カ月が必要だと推定された。これが巨大な変化の小さな兆しか、一時的な現象かは明らかでない。しかしスモッグのため自然が疲弊するのは明白だ。

 
似たことが過去に実際にあった。化石燃料の大量使用によるスモッグではなく、火山の爆発による火山灰のために生じた。人類が観測した最初の事例は、1815年4月のインドネシア・タンボラ火山の爆発だ。当時、火山灰は地球を半周も回り、欧州と北米大陸の空は霧がかかったようにかすんだ。空を覆った火山灰のために日照量が大きく減り、平均温度を0.7度低めたという。翌年、西欧と北米はいわゆる「夏のない1年」を迎えた。穀類が十分に実らず凶年を迎え、住民は飢謹に苦しんだ。

(中央SUNDAY第364号)




【コラム】中国発スモッグと核の冬=韓国(2)

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