<平昌五輪に向けて>キム・ヨナのマジックが終わると、また“フィギュア不毛地”に?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.25 09:59
キム・ヨナ(24)の時代が幕を下ろした。後を継ぐ選手が見えてこない。キム・ヘジン(17)とパク・ソヨン(17)がソチ冬季オリンピック(五輪)でそれぞれ16位、21位になったが、トップ圏とは距離がある。“パク・セリ・キッズ”が世界女子プロゴルフで活躍しているが、なぜ“キム・ヨナ・キッズ”は出てこないのか。
フィギュアにも才能がある選手はいる。ただ、けがや費用の問題で十分に成長しきれないだけだ。フィギュアスケート選手層は以前に比べて厚くなった。全国男女フィギュアスケート総合選手権大会の参加者は2009年の45人から2013年には88人に増えた。小学生フィギュア大会も同じ期間、参加者が111人から170人に増えた。大韓スケート競技連盟は「毎年参加者が増え、競争も激しくなっている」と説明した。