朴大統領「北、もう離散家族を傷つけるべきでない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.08 10:41
朴槿恵(パク・クネ)大統領は7日、「北はもう離散家族の胸に大きな傷を与えるべきでない」と警告した。北朝鮮が前日、韓米合同軍事訓練を理由に南北離散家族再会合意の履行を再考すると述べたことに対してだ。
就任後初めて中央統合防衛会議を主宰した席で、朴大統領は確固たる安保を強調した。朴大統領は「これまでの経験で見られたように、南北関係はやや改善に向かうと思えばすぐに危機を迎えたりした」とし「そのため、うまくいくよりも、常に変化と困難をもたらした」と振り返った。また「北は相変わらず核開発と経済開発の並進路線を維持し、張成沢(チャン・ソンテク)処刑後、不安定な状況も続いている」とし「最近は突然、平和攻勢をかけているように見えるが、こういう時であるほど緊張を緩めてはならない」と述べた。