独ブンデスリーガのアウクスブルクがまた池東源（チ・ドンウォン、２３）を呼び入れた。

アウクスブルクは１６日、公式ホームページで、「サンダーランドの池東源がアウクスブルクに完全移籍した。細部事項は協議に基づき非公開にした」と明らかにした。サンダーランドも直ちに「池東源がアウクスブルクに移籍した」と伝えた。

アウクスブルクは２０１１年から韓国選手に関心を見せ始め、韓国サッカーファンにもよく知られる球団に浮上した。１９０７年に設立されたアウクスブルクは、独バイエルン州アウクスブルクを本拠地としている。ブンデスリーガが生じた１９６３年以降、一度も１部リーグに進出できず２－４部リーグを行き来したが、２０１０－１１シーズンに２部リーグ２位となり、ブンデスリーガに昇格した。

アウクスブルクと初めての縁を結んだ韓国選手は具滋哲（ク・ジャチョル、２５、ヴォルフスブルク）。具滋哲は２０１１－１２シーズン中だった２０１２年２月、レンタル選手として合流し、４得点して降格圏脱出に寄与した。

その後、２０１２－１３シーズンには具滋哲とともに池東源もレンタルで迎え、“池－具特攻隊”という愛称も生じた。池東源は昨季アウクスブルクに短期レンタルされ、１７試合で５得点し、チームを１部リーグに残留させた。

続いて中央ＤＦ洪正好（ホン・ジョンホ、２５）が今季を控えてアウクスブルクに移籍した。これにとどまらず、アウクスブルクは今回また池東源を迎え入れるなど、韓国選手に対して格別な愛情を見せ続けている。