韓国のゴルフ場３カ所が米ゴルフ専門雑誌『ゴルフダイジェスト』の世界１００大ゴルフ場に選ばれた。安養カントリークラブが４０位、済州クラブナインブリッジが５９位、驪州ヘスリーナインブリッジが７２位に入った。同誌は米国と米国を除いた世界１００大コースを別に選定してきたが、今年からこれを一つにまとめた。

『ゴルフダイジェスト』に先立ち『ゴルフマガジン』が１００大コースを評価し始めた。ゴルフマガジンの昨年の発表によると、韓国ではわずか１カ所（済州クラブナインブリッジ、４５位）だけが１００大ゴルフ場に含まれた。韓国ゴルフ場のレベルが高まったとも考えられるが、両誌の順位評価が異なる点は１００大ゴルフ場の選定がどれほど主観的かを表している。

ゴルフダイジェストの今回の調査ではアジアのゴルフ場が９カ所含まれた。韓国の３カ所をはじめ、中国３カ所、日本２カ所、インドネシア１カ所。

ゴルフダイジェストの１位はパインバレー、２位はサイプレスポイント、３位はオーガスタナショナル（以上、米国）だった。４位は北アイルランドのロイヤルカウンティダウン、ゴルフの聖地と呼ばれるセントアンドリュース・オールドコースは７位だった。ゴルフマガジンの場合、１－３位がゴルフダイジェストと同じ、４位はセントアンドリュース・オールドコースだった。