中国の株価が3日連続急落、過去5カ月で最低に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.07 09:34
中国の株価が6日に1.8%落ちた。今年に入って3日連続での下落だ。そのため上海総合株価指数はこの5カ月で最低値となる2045.7ポイントまで落ちた。今年の中国経済が期待ほど成長できないこともありえるという懸念が最大の理由だった。ブルームバーグはこの日、「中国の製造業だけでなくサービス指数すべてが良くなかった」と伝えた。
実際この日英HSBCが出した昨年12月のサービス業購買管理者指数(PMI)は前月より1.6ポイント低い50.9だった。拡張と収縮の境界の50ポイント台にかろうじて入ったわけだ。また、先週発表された民間と中国政府の昨年12月の製造業PMIともに前月より落ちた。製造業は現在の中国経済の最大エンジンだ。サービス業は中国の次世代成長エンジンだ。そのためこの日の上海証券市場では鉄道会社、石炭エネルギー企業、電気装置メーカーなど景気に敏感な銘柄の株価が2~3%ずつ下がった。