力落ちた安倍首相、「企業賃金上げろ」と4本目の矢
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.10 10:17
安倍晋三内閣がスタート1周年(12月26日)を前にしてもらった「経済成績表」がいまひとつだ。アベノミクスが分岐点に立ったという分析まで出てくる。
9日、内閣府の発表によれば今年7-9月期の日本経済は4-6月期と比較して0.3%の成長にとどまった。1-3月期(1.1%)や4-6月期(0.9%)に比べて経済成長率が大きく落ちた。11月に出た7-9月期の速報分(0.5%)よりも0.2ポイント低かった。1カ月前に日本政府が概括的に把握した数値ほど実際の経済は良くならなかったという意味だ。年率で確かめてみても同じだ。今年の7-9月期基準1.1%で先月公開された速報分(1.9%)と大きな違いが生じ、市場展望値(1.6%)にもはるかに及ばなかった。