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韓国統一部「張成沢の身辺に異常ないが、側近は拘束中」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.05 08:57
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国家情報院傘下の国家安保戦略研究所も5日に開かれるセミナーの前に公開した資料で、「現在、金正恩は張成沢に自粛を指示した状態であり、張成沢は過去もそうであったように時間が経過すれば再登場する可能性がある」という見方を示した。外交消息筋は「米国と日本も張成沢の復帰の可能性に注目する雰囲気」と話した。

ある関係者は「張成沢の義兄の全泳進(チョン・ヨンジン)駐キューバ大使と甥の張勇哲(チャン・ヨンチョル)駐マレーシア大使も最近、平壌に召還されるなど、張成沢勢力に対する大々的な調査が進行中」と伝えた。中国亡命説などさまざまな観測が出ているが、当局者は「まだそのような兆候や情報はない」と一蹴した。

 
北朝鮮は張成沢の去就問題について沈黙している。パク・スジン統一部副報道担当者は記者会見で、「昨年7月の李英鎬の粛清当時と2011年3月の朱相成(チュ・サンソン)人民保安部長解任当時は、北官営メディアの報道があった」と話した。北側の公式発表がない状態で失脚を断言するのは難しいという説明だ。

このため金正日(キム・ジョンイル)総書記2周忌となる17日が、張成沢失脚ミステリーを解く契機になるという見方が出ている。金正恩と北朝鮮権力の核心が総出動する追悼行事で姿が見えなければ、張成沢の失脚が公式的に確認されるということだ。


韓国統一部「張成沢の身辺に異常ないが、側近は拘束中」(1)

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