南大門欠陥復元1911日の備忘録<上>職人は無力だった(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.02 14:32
「国宝1号」崇礼門(スンネムン、南大門)の復元工事はなぜ問題が発生したのだろうか。中央日報は先月14日から30日まで文化財庁・施工者・職人・作業員など崇礼門復元に参加した人たちにインタビューした。また2008年2月10日の崇礼門火災後、計34回開かれた復旧諮問団会議録を単独入手し、分析した。
取材の結果、崇礼門復元工事の問題は▼黙殺された職人の専門性と失われた職人意識▼無理な工期▼過度な広報--などが複合的に重なって生じたといえる。「国宝1号」崇礼門が「欠陥1号」建築物になった背景についての深層企画記事を3回にわけて掲載する。崇礼門火災から復元、欠陥工事という批判が起きるまで1911日間の備忘録だ。