大韓航空、米ボーイング社と無人ヘリコプター技術協力のMOU締結
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.31 15:25
大韓航空が過去に自社製作した500MDヘリコプターを無人機に改造する。
大韓航空は30日、京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)のKINTEX(キンテックス)で開かれた「ソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会(ADEX)」で、米国ボーイング社と500MDヘリコプターの無人化技術協力のための了解覚書(MOU)を締結した。
これにより、大韓航空は韓国陸軍の500MDヘリコプターを無人機に改造できる技術を確保することになる見通しだ。了解覚書によると、大韓航空は無人ヘリの設計や改造、飛行試験技術などの支援が受けられる。500MDは、現在ボーイング社に合併された米国ヒューズ・ヘリコプターズ(Hughes Helicopters)社とマクドネル・ダグラス(McDonnell Douglas)社が1963年に開発した軽攻撃型ヘリだ。