【コラム】技術・組織革新を導く「魔物」クラウド=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.22 14:27
この頃韓国内では広帯域ロング・ターム・エボリューション(LTE)ネットワーク構築が活発だ。来年、全国サービスを目標に移動通信3社が基地局の建設に拍車を加えている。移動通信会社はこの広帯域LTEに移動通信の大勢であるLTE-Aだけでなくモバイルインターネットテレビ(m-IPTV)などへサービスを拡大し速度競争で優位に立とうという戦略だ。
それならば、世界5大陸の中で最も立ち後れながらも次期新興市場に浮上しているアフリカの移動通信市場の現実はどうだろうか。世界がサービスの速度競争にひた走るように、アフリカもやはり老若男女問わず誰もがスマートフォンを使っている。西部アフリカ、大西洋沿岸に位置する国ガーナ。気候と同じぐらい移動通信のサービスの速度競争も熱い。この国の代表的な移動通信会社であるサーフラインコミュニケーションズは、最近モバイルデータ市場の変化に歩調を合わせてLTEネットワークを商用化した。サーフラインはまた、モバイルデータサービスを西部や中央アフリカに拡大するためにクラウドを導入し、これを通じて業務効率化と向上したサービスを顧客に提供できるようになった。